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Conceptual digital image of lock on circuit background
澤田 悠Apr 10, 2024 4:51:23 PM< 1 min read

ISMS認証取得しました

ISMS認証を取得し、証書が届きました。

ISMS認証を取得しました。
ISMS責任者として一連の流れを対応しましたので
以下に取得までの経緯をまとめます。

 

  1. 経緯
    パートナー等、セキュリティ面でまとめて報告することが多く、リクエストもあり、取得にいたりました。

  2. 期間
    期間はたったの5ヶ月でした。半年以内でゼロから立ち上げました。

  3. ツール、審査機関
    ・ツール:SecureNavi株式会社
      ISMS等の取得をSaaSで提供しています。全てこのプラットフォーム上ででき、
      画期的なため利用しました。

    ・審査機関:株式会社GCERTI-JAPAN
      SecureNaviに対応し、自社で若い審査員を有しており、
      他と違うなと思ったのが決め手です。

  4. OpsRampを使用
    OpsRampは以下の項目で具体的にISMS認証取得で活用することが出来ます。

    例1) OpsRampのログイン設定により実現
    ・A.8.5 セキュリティを保った認証
      ログイン認証には、シングルサインオン認証、もしくは多要素認証を利用する。
      ログインに関するセキュリティ設定(例えば「ログインに失敗したときのロック設定」
     「多要素認証の強制」など)ができる場合は、これらの設定の有効化を行う。
       -> OpsRampでシングルサインオン、多要素認証、ロック設定等のセキュリティ設定が    
        実装されています。

    例2) レポート機能で実現
    ・A.8.15 ログ取得
      ユーザー(管理者権限を持つユーザーを含む)のアクセスログ・操作ログを取得し、保管    
      する。
      取得したログデータには、アクセス制御を実施し、ログが消去・改ざんされないように
      する。
        -> レポート機能でアクセスログ等を定期的に自動生成可能です。

    おまけ) ネットワークセキュリティ
    ・A.8.20 ネットワークのセキュリティ
      ログイン認証を設定し、許可されていない者が接続できないようにする。
        -> ネットワーク機器含め、OpsRamp上で管理しているResourceのログインを一元
         管理可能です。



  5. まとめ
    OpsRamp、SecureNaviを駆使して、半年以内にISMS認証取得することができ、
    その後の運用にも役立てることが出来ますので、この組み合わせはおすすめです。
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澤田 悠

大学卒業後、コンピュータネットワーク関連製品販売会社にて、監視/保守サービス運用のマネジメントを行う。 2015年にVistaNetに入社。現在エンジニアリング部マネージャー。OpsRampの販売、導入支援、日本のPODのサイトアドミニストレータとして活動中。OpsRampの最上位資格:Implementation Expertを取得。

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